日本が誇る三菱鉛筆ジェットストリームボールペン。その書き心地は本当にすばらしい。
ただ残念なのは、その書き心地に対して所有欲を満たしてくれるデザインの筐体が三菱鉛筆からリリースされていないこと…。
ジェットストリームの書き心地を優れたデザインで。
実はジェットストリームのリフィル(替え芯)を入れることができるドイツ製ボールペンがある。
それがこれ、LAMY2000 L401というモデルの4色ボールペンだ。
つまり、高い質感と機能性を備えるLAMY2000 L401モデルと、書き心地たぶん世界一のジェットストリームリフィルを組み合わせると、とんでもないボールペンが完成するってことです。
LAMY2000の価格が5000円から6000円、リフィルが220円くらい。
安くはないけど、ちょっとボールペンにこだわりたい、という人に絶対おすすめの1本をここで紹介したい。
① 世界一の書き心地!ジェットストリームリフィル(替え芯)がそのまま使える
② 手に馴染む握り心地、各部品の高い質感、タフに使えるLAMY2000 L401
③ 4色ボールペンなのに軽い!1本持っていれば黒・青・赤・黒(予備)でインク切れリスクなし
① 抜群の書き心地!ジェットストリームリフィル(替え芯)がそのまま使える
ジェットストリームボールペンの書き心地の良さは有名なので、多くを語る必要はないだろう。
それが200円程度で売っているんだから大変驚く。500円、いや1000円でも買う。それくらいの圧倒的書き心地なので、試していない人がもしいればぜひ今すぐ文房具店で100円のを買って試してほしい。
さて、ここで大事なことは、ジェットストリームリフィルを買ってしまいさえすれば、これをLAMY2000の純正リフィルと交換するだけでよいことだ。
品番はSXR-200、0.7サイズが太すぎず細すぎずでちょうどよい。カラーは3色、黒赤青がある。
あの極めて滑らか、濁りのない澄んだ書き心地が、後述する高い質感の筐体で楽しめる。
ドイツの質実剛健さと、日本の繊細さ滑らかさのコラボレーションが生んだ1本なのである。
② 手に馴染む握り心地、各部品の高い質感、タフに使えるLAMY2000 L401
LAMY2000は各部品の質感がとても良い。
ヘアライン仕上げのボディは滑らかで触り心地、握り心地が良好。
また、遠目からボディの分割線を確認することは難しいくらい、各部品の接合部の精度も高い。
ノートやカバンに引っ掛けておくためのクリップも、めちゃくちゃ頑丈だ。
実はこのLAMY、2本目で1本目は2年くらい使って無くしてしまったのだが、2年使ってもこのクリップ部分はぐら付くような気配が全くなかった。
ここが壊れて買い替えになるボールペンが多かったので、値段が少し高くても全然気にならない。
ヘアライン仕上げのボディも傷が目立ちにくく、2年使ってボロボロにみえる、なんてことがないのも非常によく考えられている。
見た目も触った感触も、イイもの感をもたらしてくれる。さらに耐久性まで兼ね備えているのだから、なかなか他のボールペンに浮気できそうにない。
③ 4色ボールペンなのに軽い!1本持っていれば黒・青・赤・黒(予備)でインク切れリスクなし
このLAMY2000、4色ボールペンなのだがずっしり重くないところがまたイイのである。
純正では黒赤青緑の4色だが、自分は青、赤、黒、黒(予備)という組み合わせで使っている。もちろん全てジェットストリームリフィルだ。
黒(予備)というのがポイント。黒の使用頻度はやはり高いので、出先でインク切れになる可能性は結構高い。
そんな時、この黒(予備)があればコンビニにボールペンを買いに走らずに済む。
色のバリエーションとしても、黒・青・赤の3色が使えれば十分という人がほとんどだろう。
この1本さえ持っていれば、突然のインク切れで困るリスクはほとんどなく、予備リフィルを常に携帯する必要もない。
書き心地、質感、機能性、携帯性、非常にバランスされた1本なのだ。
まとめ:書き心地も所有欲も満たしてくれるボールペンがほしいなら
先ほども述べたが、このLAMY2000、2本目。
2年間愛用していたのだが、出張した際に無くしてしまった。
一時的に他のボールペンを使っていたのだが、その度にLAMY2000+ジェットストリームの使い心地、勝手の良さを思い出してしまい、最近再購入したのがこの記事を書いたきっかけ。
あらためて手に入れてわかる、この組み合わせの素晴らしさと完成度。
プレゼントにもすごくおすすめしたい。その時は絶対にジェットストリームリフィルをつけてあげてほしい。実際に2年使った感想として、耐久性もばっちりだから末長く使ってもらえると思う。
日々の仕事にちょっとした満足感、そして圧倒的に快適なメモライフをもたらしてくれるLAMY2000 L401+ジェットストリームリフィル、ぜひお試しを。
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