名古屋のユニクロは大変な騒ぎになっていたみたいですね。話題のユニクロとジルサンダーのコラボライン「+J」。
今年はオーバーサイズのコートを着たいと思っていたので、オンラインサイトに張り付いてなんとか入手。まずは単体レビューしてみました。
通常ラインのカシミヤ混チェスターをもう持っているのに+J買うの?
ユニクロ通常ラインナップのカシミヤ混チェスターコートがものすごく気に入っていました。
値段の割に、使われている生地がとてもいいのです。
カシミヤ混の柔らかい、滑らかな肌触り。庶民が気軽に手に取れるレベルのコートはチクチクした触り心地のものが多いですからね。
そしてこのカシミヤ混コート、上品な光沢で高級感があります。 化学繊維バリバリのコートだと安っぽいツヤが萎えポイントなので、ここも満足感高いです。
これ14900円で買えるので、コスパ最強コート自分ランキング1位。これ以上高いコートはいらないな、と結論にいたっていたのですが…。
今年もコートの季節が近づいてきて、少し悩みました。このカシミヤ混コート、着丈がひざ上で今どきっぽくない。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E429297-000
今年は長めの膝下丈、ゆったりサイズのコートがほしいな、ということで出てきたのがこれ。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E432641-000
ジルサンダーとのコラボ+Jでラインナップされたカシミヤブレンドオーバーサイズチェスターコート。買わない理由はありません!
オンラインストア9時から張り付いてなんと5時間、オンラインで購入
幸いにも在宅勤務のため、朝からオンラインストアにアクセス。どうやら販売開始した模様だが、いっこうに商品ページにつながらない、最悪…。
わかったのはパソコンじゃなきゃ全然ダメ。スマホだとユニクロホームページのトップにもたどり着けない模様。これはめんどくさい。
会議もなかったため、パソコンでずーっとポチポチ。そのたびに返ってくる反応は混雑のお詫びページ。ストレスマッハ。
あきらめて昼ご飯。その傍らで14時に友人にあきらめのLINEを送り、何気なくオンラインストアの商品ページをクリックしたら、なんと商品ページにアクセスできたではないか!
狙いのSサイズ以外は全部完売状態でした。速攻カートに入れて処理、という流れでなんとか入手できました。
オンラインストアで買う際、今後の参考になれば。
- オンライン購入はパソコン一択
- スマホだとアクセス過多のお詫びページにしかたどりつけない模様
- サイズまできめて商品をお気に入りにいれておく
- お気に入りにさえいれておけば、商品ページにアクセスできなくても注文できたらしい
やっぱりよかったカシミヤ混の生地、しかも肉厚
カシミヤ混の生地は期待以上で、抜群によかったです。
しっとりと濡れたような触り心地でとても質感が高い。さらにそれなりの厚みも感じられるので、百貨店の高級なコートに負けないイイもの感があります。
ラペルは特に厚みがあり、がっしり。胸元のVラインをきちっと見せてくれます。
手首部分もカシミヤブレンド生地。特に触れる部分がいい肌触りなので気持ちがいいです。
内ポケットは左右に2つ。手ぶら派の僕にはとってもありがたい。
縫い目が見えない製法で作られており、極めてシンプルな外観。カシミヤブレンド素材の高い質感と相まって、3万円以下と感じさせない高級感がイイです。
ユニクロ通常ライン ウールカシミヤチェスターと比較
まずは触り心地。これ、通常ラインのカシミヤブレンドコートよりも、触り心地があきらかに良くなってます。
触り比べると、明らかに+Jのコートの方がより滑らかで柔らかい、上質な触感です。 通常ラインのチェスターは1年経過して若干毛羽立ったのを考慮しても、依然明確な差があると感じました。
生地の見た目に関しても同様。+Jカシミヤブレンドオーバーサイズチェスターコートの方が、より上品なツヤをしています。
横に並べて細かく観察してしまうと、通常ラインのチェスターは化学繊維の安っぽい光沢が少し気になるレベル。単体では気にならなかったんですが…
+Jの方は高島屋で高級コートに紛れ込んでいてもわからないかも、そう思わせる見た目です。大げさに聞こえるかもですが、実際に手に取ってみてみるとそう感じる人は少なくないんじゃないでしょうか。
生地も+Jの方が少し肉厚なように感じます。また、生地の密度がより高く、より高い精度で作られた布という印象を受けるのも+Jの方。
総じて+J カシミヤブレンドオーバーサイズチェスター≫ 通常ライン ウールカシミヤチェスター でした。値段も1万円違うので、当然と言えば当然。
今後もこの素材のコートをリリースし続けてほしい、そう思わせるいい製品です。
24800円は高いけど安かった
ユニクロ最高レベルの価格。正直躊躇はしましたが、思い切ってよかったです。
優れた生地とそのボリューム感、縫い目の見えない綺麗な縫製、トレンドにのったゆったりシルエット、そして有名デザイナーのありがたみ。
世の中には5万円、10万円するコートだってざらにあるわけですから、コストパフォーマンスは抜群に高いです。コスパでは期待を裏切らない、さすがユニクロの製品でした。
1万円高くなってもいいので、今後の通常ラインのコートもこの生地でリリースしてほしいな、と思いますがどうなんでしょうか。ユニクロの戦略上、2万円という価格滞の商品を通常ラインナップするのはやはり期待薄かもしれませんね…。
後日、試着した画像もあげようかと思います。もう少し寒くなったらこのコートの出番ですね。楽しみです。
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